1 中心市街地におけるこれからのにぎわいづくりについて
都心創生まちづくり構想について
中心市街地、岡山駅周辺から旧城下町エリアへの回遊性を高めるためにはまず、魅力ある旧城下町エリアの創生が必要です。そのために、政策局より昨年3月に「都心創生まちづくり構想」がしめされているところです。
(1)あらためて構想のミッション(使命)についてお聞かせ下さい。
<答弁>「都心創生まちづくり構想」は,岡山市の顔である岡山城を中核とする歴史・文化の集積地の資産を活かし,風格と魅力ある都心づくりを進めるため,岡山城周辺の市有地の活用などの方向性を定める目的で,平成26年3月に策定したものです。
(2)構想内におけるエリアでのそれぞれの役割と全体のグランドデザインのスケジュールについてお聞かせ下さい。
(3)どのエリアから着手していかれるのか?お聞かせ下さい。
(4)どのような歴史公園を想定されていますか?他都市に見られるようなイメージがあれば引き合いに出してお聞かせ下さい。また、整備に向けたスケジュールもお示し下さい。
<答弁>本構想において,歴史公園は,旧本丸・石山,西の丸などを対象区域としておりますが,このうち「ウエルカムゾーン」に位置付けている西の丸は,石垣が良好に保存され,また国指定重要文化財の西手櫓が現存しており,一部遺構が残る庭園の復元も含めて,全体を歴史公園として整備するとしております。また,整備にあたりましては,西の丸から旧本丸の石垣越しに天守を眺望することが出来るスポットであることも考慮し,来訪者のための利便施設の設置も含めて幅広く活用策を検討していくこととしております。具体的な整備内容やスケジュールにつきましては,他都市の整備事例なども参考にしながら,引き続き関係部局で検討してまいりたいと考えております。
(5)エリアのイメージ像を具体に示さなければ、民間企業への説明や石山公園再整備、今後の旧内山下小学校の活用についても進めることができないのではないでしょうか?
整合をとりながら一体的に整備する必要があると思います、ご所見願います。
(6)そもそも、旧後楽館跡地の天神町エリアの整備については新しい文化芸術施設をつくり、シンフォニーホール等の周辺文化芸術施設との県市を超えた歴史文化・芸術施策事業を通した新しいマチづくりのモデルをつくるのだ、という構想があったのではないかと思います。ご所見願います。
(7)構想と観光・コンベンションの充実について新文化芸術ホールの果たす役割を経済局はどのように捉えていますか?
福祉文化会館について
(8)そもそも、福祉文化会館は市民文化ホール、中央公民館、障がい者センター等の併設で成っています。建物そのものは老朽化により取り壊されることに決定されています。ですが、福祉文化会館が出来た経緯、意義について等、中身(機能)についての検証はなされたのでしょうか?整理が必要だと思います。ご所見願います。
(9)中央公民館、障がい者センターの今後の見通しはどうなっていますか?
(森山再質)
政策局、経済局が新しいホールについて天神町エリアがふさわしいと仰られました。その通りだと思うんですね。天神町エリアについては数年かけて構想を練り、その後の展望、見通があったんですね。新しい文化芸術ホールの競争・協調相手は近隣の倉敷市であることは間違いないですね。アイビースクウェア、美観地区エリアに二つの文化芸術ホール(倉敷市民会館、倉敷芸文館)を擁する倉敷市。観光もワンセットで考えられています。後からつくる本市はこれ以上のものをつくらなければ意味がありません(でなければつくる必要はない)。
中心市街地の活性化のグランドデザインを考えた時に、岡山駅を南西の角とした1kmスクウェアの四角のエリア眺めますと南東の角にだけランドマークがないんですね。ここのエリアの特性を活かしたデザインが今後必要になります。
福祉文化会館の機能は果たして今後必要ないのでしょうか?中央公民館、障がい者センターの見通しはたっていません。この学区は近年の人口増加傾向にありながら公民館がありません。ありますが、旭公民館は立地場所、老朽化の課題があります。今後、新築で公民館を建てる余裕があるのでしょうか?
我が国は昨年、国連の「障がい者に関する権利の批准」を致しました。マチナカにこそ、交通の利便性もそうですが、障がいのある人々を真ん中においたマチづくりも必要ではないでしょうか?
障がい者センターや発達障がい者支援センター等(勤労者福祉会館の老朽化も課題ですよね)の福祉、公民館を通した市民恊働・生涯学習といった機能、これらを合築していくことも考えられるのではないでしょうか?1kmスクウェアーの南東部には川崎病院も開設されます。さんかく岡山もあります。医療、福祉、文化の恊働共生エリアとして考えられませんか?
まとめますと、前提としてある市民会館と市民文化ホールの合築案だけでなく、福祉文化の合築、あるいは、文化芸術施設と福祉文化との合築をそれぞれのエリアへ整備する。
天神エリアは文化芸術という創造力を活かした経済力、商店街南エリアは恊働共生力を担うゾーンニング。これによって中心市街地におけるグランドデザインが見通されるのだと考えます。
市長のご所見をお願い致します。
中心市街地1キロスクエアの全体についてのまちづくりの話である。それに関連していくと、今焦点となるのが一つ、新しい文化芸術施設の候補地ということになるのだが、そこに関しては、たしかに後楽館跡地、ここが歴史文化のゾーンであることは事実である。したがって、そういうエリアに集積したほうがいいと言う方も非常に多くいる。また一方で、今言われたこの1平方キロの南東部分に、一つの核がないのではないかという声も多く聞かれる。そこに市民会館を作り、人々が集い、憩い、そして楽しむ場所にすべきではないかという議論がある。これについては他の要素も考えながら決して行かなければならないわけだが、いま森山議員が言われたように、一方では福祉の施設を入れたらどうだと、そこも議論としてはあるかもしれない。しかし考えていかなければならないのは、その1キロスクエアだけの問題では決してないわけで、中心市街地だけでなく周辺地域のさまざまな整備の問題もある。教育や福祉への投資もこれからどうしていくべきかという議論も当然にある。そして将来の子どもたちに借金のつけだけは残してはならない、そういう行財政改革の問題もある。そういった様々な視点を、市政というのは基本的には総合行政だろうと私は思っている。そういうバランスの中で何を考えていくのか、これが全体の、中心市街地を考えるうえでも、様々なことを考慮したうえで最終的には判断していきたいと思う。構想として、福祉、例えば障がい者の施設が都心にあった方がより便利であるのは間違いない。ただそれが現実的に新築するのが果たしていいのかという問題がある。様々な点を考えて、最終的にご意見を伺いながら決断していきたいと思っている。
パークマネージメント導入について
これからの都市における公共空間の役割について考えると「空間と人間の対話ができ、心と身体がなじみ、ほどよい刺激」この要素が必要だと思います。「広場」(公園)や「通り」は住民が都市のなかでコミュニティ(生活拠点)を形成するための過程として不可欠で、さらに広場を「生活の広場」として機能させるために“運営”の視点を取り入れることで“広場を広場化”“通りを通り化”させ地域の経済活動拠点にする、それが人の回遊をつくり観光の創出等にも繋がるのだと考えます。昨年12月、石山公園において新しい公園活用施策「パークマネージメント」の導入が決定されました。
(9)あらためてお聞きしますが、公園活用における現状課題、パークマネージメント導入の目的目標についてお聞かせ下さい。
<答弁>公園の利活用における現状課題としては、それぞれの公園ごとの特色や資源が有効に活用しきれていないことなどがあげられます。これらを解決するためには、利用者のニーズに柔軟に対応し、公園を経営するという「パークマネジメント」の視点を持つことが重要であると考えております。このため、公園をいくつかに類型化して、考え方を整理していきていと考えております。今年はまず、例えば、石山公園や西川緑道公園において、民間によるオープンカフェの可能性を探る社会実験を実施し、その場所にふさわしい活動について、市民のみなさんやNPO団体などと意見交換を行い、魅力的な公園にするために必要な協働の仕組みづくりを考えております。
こうした取り組みをきっかけとして、今後本格的なパークマネジメント実施方式の検討につなげていきたいと考えております。
(10)本市がイメージする新しい公園の活用についてモデルになる他都市の事例はありますでしょうか?
(11)取組を具現化するために第一回「旭川水辺再生戦略会議」が本年5月に開催されました。どのようなメンバー構成でどのような意見が交わされましたか?
<答弁>「旭川水辺再生戦略会議」は、平成26年11月に岡山市と国土交通省が共同で記者発表した「集う・憩う・楽しむ水辺『旭川再生!』」の取組みの具体化のため、地域の経済界や大学、関係行政機関が連携して、事業の方向性等について検討することを目的に設置されました。メンバーとしては、私と、岡山商工会議所会頭、岡山大学地域総合研究センター長、岡山県土木部長及び国土交通省岡山河川事務所の所長で構成されていますが、今後、必要があれば、委員の追加ができることとしています。第1回会議で出された主な意見としては、後楽園、岡山城周辺のポテンシャルは高いが使いきれていない、親水空間となっていない、体験して楽しめる場所になることが重要、取り組みには産官学のほかにNPO法人などが参画してほしい、賑わいの創出ができればビジネスチャンスも生まれてくる、などが出され、非常に有意義な会議であったと思います。
(12)今後の取組、スケジュールについてお聞かせください。
(13)パークマネージメントのルールづくり策定やミズベリングにおけるにぎわい創出方法について、一部の有識者やコンサルティング頼みではなく、地域のアイディアある人の資源を巻き込むことが必要だと考えます。市民恊働で実現するためにも秋を目途に現地でのワークショップ等による意見交換会を開催してみてはいかがでしょうか?
(14)岡山市が橋の設置をされていますが、どのような経緯、思いを込めてこの橋をつくられたのでしょうか?
(15)老朽化も事実だと思います。今後「旭川再生!」事業整備計画のなかで城と庭を結ぶ月見橋についても検討材料としてみてもよいのではないでしょうか?
<答弁>月見橋は、岡山城が復元される前の等で開催された産業観光博覧会に合わせ、1954年に整備されたもので、後楽園と博覧会の両方を訪れていただきたいという思いで整備されたものだと思われます。1955年の「岡山市勢要覧」によると、当初吊り橋の計画であったが、経費削減と風致を損なわないという観点から、トラス橋に変更されたと記載されています。また、岡山県発行の「岡山後楽園史」によると、旭川の岡山城側は、流れが急で水深もあり、当時の技術では、橋脚の設置が出来なかったため、後楽園側に橋脚を1基整備したと記載されています。橋脚が後楽園側にしか設置できなかったことから、当時の技術者が知恵を出し合い、「カンチレバートラス」と呼ばれる現在の構造を採用したのではないかと思います。また、議員お尋ねの架け替えについては、「風情のある木製橋に架け替えて欲しい」などのご意見がある一方で、市民が慣れ親しんだ構造や色で、「岡山城とも美しく調和している」という評価もあり、景観の観点からも、架け替えや塗り替えについて慎重な検討が必要であると考えております。
しかしながら、月見橋は後楽園と岡山城を結ぶ重要なルートであるとともに、石山公園からの眺めなど、岡山城、後楽園、旭川と一体となった景観の重要な要素であることから、通行と景観の両方の観点から、月見橋の満足度が向上するための工夫について、10月に実施予定の「ミズベリング岡山会議」などの場も利用して、市民のみなさんの声を聴くなど、今後のあり方について研究してまいりたいと考えております。
新しい「通り」について
本年5月県庁通り、西川筋の社会実験が行われました。今後実験範囲を広げていく必要があると思います。代表質問にて「通り」「筋」のあらたな視点を取入れた再活用について検討していくことを提案致しました。
(16)駅前から後楽園・岡山城への人の回遊性を創出するための東西南北における「通り」や「筋」の調査をあらためて開催してみてはいかがでしょうか?対象エリアについて南端は県庁通り、北は駅前商店街周辺が適切かと考えます。ご所見願います
(森山再質)桃太郎、県庁通りは車優先の通りであると感じます。車の通りの少ない、人優先で通行量のある「通り」の調査を願います。調査結果を受け、今後にぎわい創出の可能性のある「通り」について名前がない「通り」へあらたに名前をつけていくことは可能でしょうか?皆で名前をつけて盛り上げていく仕組みづくりを考えていくべきではないか?来春(4、5、6月)に開催されるJRとのタイアップ事業「デスティネーションキャンペーン」において「通り」や「筋」を活かした企画を考えてみてはいかがでしょうか
2 これからの文化振興事業のあり方について
来年度(仮称)岡山国際現代芸術祭の開催が言われております。代表質問でも触れさせて頂きましたが、そもそも本市における文化芸術施策については新設に伴うホール運営、国際音楽祭、芸術祭事業等の今後のあり方については常任委員会で議論のあるところです。
この際、現状課題を根本的に整理する必要があるのだと考えます。
(1)文化芸術事業施策をマチづくりの原動力にしていかなければならないなかで、庁内での各課における連携体制をどのように構築されようとお考えですか?
(森山要望)
これからの文化芸術事業振興についてですが、今後新しい文化芸術ホールについて最も重要なのは運営主体についてです。現状課題にある文化振興財団の統合案、あるいはホールの指定管理者制度についての議論も必要です。さらに、国際音楽祭については来年10年を目途に改革が求められ、芸術祭、現代芸術祭についてもコンセンサス、展望を持たなければいけない。これまでは既存の連携体制で足りていたのかもしれませんが、今後は文化芸術振興事業を政策として捉えなければ実現は難しいのではないかと思います。機構について検討願いたいと思います。
この度、本市はユネスコから「地域・地方での取組の促進」の分野におけるキーパートナーとして他国都市とともに認定をされました。あらためて、関連して、ここで再々度提案したいのが「ユネスコ・創造都市ネットワーク」への加盟についてです。異なる文化の相互理解を目指すユネスコが、文化的な産業の振興により、都市の活性化を目指す世界の“創造都市”の連携と、相互交流を支援するために、2004年に創設したものであります。本市においても今後のESD推進、また新しい文化芸術ホールのコンテンツとしておおいに機能すると考えます。(川本議員の国際戦略の質問もありました)
(2)国内外他都市との連携強化のためにも、そろそろ加盟に向けた研究検討があっても良いのではないかと思います。ご所見願います。
<答弁>一括してお答えさせていただきます。文化芸術は、音楽や演劇、美術、伝統芸能など様々な分野に亘り、また、心の豊かさをもたらすだけでなく、新しい文化芸術を創造する原動力となり、さらに、観光や産業、国際交流、福祉等に多岐に亘る効果も期待できるものであります。今後、岡山市の歴史・文化資産を活用し、新しい文化芸術施設や国際色豊かな文化事業をまちづくりに活かしていくには、総合的な文化政策の視点が必要となり、庁内の各課との連携はもちろん、議員ご提案の国内外で同様な取り組みをしている都市とのネットワークづくりも有効な手段であると考えております。
この、創造的な都市づくりを目指しているネットワークには、国際組織のほか、国内の地方公共団体等で構成された「創造都市ネットワーク日本」もあり、まずは、そうした国内の連携組織への参加について検討してまいりたいと考えております。
3 子どもを真ん中にしたマチづくりについて
厚生労働省及び文部科学省は、「放課後子ども総合プラン」において学校施設の徹底活用、放課後児童クラブの開所時間の延長、全小学校区での「放課後児童クラブ」と「放課後こども教室」が一体または連携した運用が求められ、今後新設する学童保育の約8割は小学校の空き教室を活用することを目指し、2017年度末までの待機児童解消を求めています。昨年9月の代表質問にて行動計画策定に向けて教育委員会からは「岡山っ子育成局としっかり連携していく」とご答弁頂いております。
(1)その後の行動計画策定への取組進捗状況についてお聞かせ下さい。
本市において民設民営の学童保育の開設が相次いでいますが、公設民営にあるような補助金がないために、保育料の高額化や保育の質の確保等を担保した健全経営の難しさが課題になっています。
(2)厚労省は2015年度から民間への家賃補助(月額26万上限)制度をスタートしますが、本市においてもこれは適用されますか?
(3)他都市においても次々に民設民営支援体制が進んでおりますが、本市での取組をお聞かせ下さい。また体制整備する場合どのようなルール付けを想定されるますか?(大規模小学校区に特化等)
(森山要望)
昨年、9月の代表質問での私への答弁で「今後、委託や法人化も含め検討を進め、子育て支援の充実を図って参りたいと考えております。」と担当局長からご答弁いただいていております。民設民営参入へ向け、例えば「待機児童の多い大規模校から認めていく」というような手順を踏みながら研究検討をしていくべきだと思います。
「困っている子どもたちのため」に懸命な判断を期待したいと思います。
障がい者の権利条約の批准とインクルーシブ教育システム
地方創生で果たすべき学校の役割とは
我が国は昨年1月20日に国連の「障がい者の権利に関する条約」を批准しました。この条約は人権条約でありインクルーシブ教育の推進とも深く関わっています。この条約にはインクルーシブ教育システムの理念が示され「障がいのある者とない者が共に学ぶ」仕組みであり「障がいのある者が教育制度一般から排除されない」というものであります。
インクルーシブ教育の対象は「障がい」のある子どもたちだけでなく、多様なニーズをそもそも学習者全員が持っていること、従って対象は全ての子どもたちであると考えます。
ユネスコのインクルージョンへのガイドラインには「インクルージョンは、多様性に対応するのみでなく、全ての学習者にとって教育の質自体をあげていくこと。」とあります。
(4)本市が考える、理想的なインクルーシブ教育システムをお聞かせ下さい。ここを考えなければ、子どもたちにとって根本的な「学びにくさ」や「過ごしにくさ」は解消されないのではと考えます。ご所見願います。
(5)学校の先生に対してのインクルーシブ教育システムにおいての個への合理的配慮、その方法やスキルを磨く必要性があると思います。インクルーシブ教育を推進するためにどのような視点をもって実践へと取組んでいかれようとしているのでしょうか?
(森山要望)
国連がそう言ったから、批准に向けて議論を進める。いじめが起きたからいじめをなくすようにする。体罰がおきたから体罰をなくすようにする。外圧的で対処療法的な発想ではなく、まずは本市において理想の教育を明確にして、課題を整理し、解決方法を考えるべきだと思います。既存の学校教育の枠組みの中で特定のニーズに応えようと考えるのも大切だが、学校教育そのものを根本的に考え直すことが本来のインクルーシブ教育につながるのだと思います。例えば運動会において障がいのある子どもへの配慮はインクルーシブではなく、特別支援教育、そもそも、運動会参加への可否について自由な選択肢を配慮する、拒否した子どもが排除されない、これがインクルーシブであると思います。
誰もが学びやすい学校ってどんな学校なんだろうか。そもそも学校って本当に必要なんだろうか、、等。ポイントは全ての学習者であり、特別支援教育の発展に限ったインクルーシブ教育になってはいけないと思います。