あたらしい
マチづくり

誰にでもひらかれ、

後世をおもいやる

マチづくりを

1

公共空間にふれあいとにぎわいを

地域に共有地(コモンズ)と共同性(コミュニティ)を

A

公園や広場が変わればマチが変わる

何もかもが禁止される公園から、誰もが自由に集い、憩える広場へ。 これまで自治体が維持・管理してきたパブリックな公園を地域と事業者・NPOなどの連携団体に委託することにより「運営」が加わり 《パークマネージメント》という新たな視点が生まれます。 これにより多種多様な人たちが混ざり合い、新たな自治が生まれることを期待できます。 「新しい公共」 の実現を進めるための第一歩です。これまで10年取り組んできました、引き続き頑張ります。

B

マチを歩いて楽しい、賑わいを生むための道路の再配分

これからの持続可能な都市のマチづくりに必要なのは車の中心部への進入抑制です。 岡山の玄関口であるメインストリート・桃太郎大通りや県庁通り(一車線化実現)などへの車の進入を抑えることで、歩道、自転車道、路面電車やバス、スマートモビリティなどの公共交通専用道路を拡充します。 「車のための道路」から「人のための街路・公園」へと再分配していこうと考えます。 道路は単なる移動のための空間ではなく、人が交流しにぎわいが生まれるマチナカへとリ・アロケーションしたいと考えます。
2040年、桃太郎大通りの道路の再分配により、岡山駅から岡山城・後楽園の間の桃太郎大通りを街路・公園などの緑地化をしていけるような、岡山駅を降り立つと、岡山城・後楽園に接続されたような!夢のようなロマンを持って、しかし、実現できるようにビジョンを持ってひとつづつ取り組みたいと思います。 まずは桃太郎大通りの路面電車の軌道散緑化(芝生化)が出来ないか?研究します。

C

緑のボリュームアップ、環境保護、生物多様性

歩きたくなる気持ちの良いマチナカ実現のために、この4年間、中心市街地の公共空間に街路樹の再生や成形、植替え、公園の芝生化など緑のボリュームアップに取り組んでいます。 街路の緑化による生態系の変化についても研究が必要です。 中心市街地に生息する豊かな環境を保護し、生物多様性を守り育てます。 また樹形が大きくなることはヒートアイランド現象の抑止にもつながり気候変動への対策につながります。 2050年カーボンニュートラルに向けたゴールをみんなで!!

2

子どもを真ん中にしたマチづくり

個を尊重し、必要な学びとケアを

A

不登校支援・特別支援教育の充実、不登校特例校の新設

障がい、健常の区別なく、誰もがともに学べる教育を目指します。 支援が必要な子どもへの支援員の配置や民間との体制作りや、不登校児支援のための校内フリースペースでは支援員さんが活躍でき、子どもを尊重したルール作りが必要。 児童生徒支援教室に関しては、公共交通で通いやすい場所に増やし交通の補助。 民間フリースクールとの連携を図りつつ、 学費の補助も必要(義務教育なので当然です)。 そして4年後を目標に岡山に不登校の中学生を対象とした不登校特例校の実現と夜間中学の充実も進めていきたい。 さらに、オンライン環境として双方向での学びやメタバース登校の早期実現を目指す。

B

体験のある食育、学校農園で命のめぐりを学ぶ

学校を拠点に子ども、先生、地域の大人たちが一緒に学校でつくる学校農園を実現していきたい。 校内でみんな手作業で土をつくり(給食残渣のコンポスト)畑を耕す。 無農減農薬、化学肥料不使用(オーガニック)で作った野菜を収穫し、地域でシェアして食べる喜びを子どもを真ん中にみんなで体験。 地域の学校応援団によって運営していくことを目指します。

3

食のちゃんとした学び、公平な食卓

食、農を通した縁の場を

A

子ども食堂を進化させ、みんなの公共食堂を

公園や空き施設へ誰でも利用できる公共食堂を作りたい。 子ども無料、 大人500円で栄養バランスの良いごはんやお味噌汁の定食が食べられます。 単に食事ができるだけではなく、ここに来れば文化、教育、福祉、アートイベントなど情報が溢れ、一人でも来れる、今は少なくなった昭和の「大衆食堂」を公共で実現させる時代だと確信します。 街に縁側を、街に食卓を!

B

マチナカクラインガルテン (都市農園)

クラインガルテンとはヨーロッパにおける貸し農園や市民農園のこと。 ビルの屋上や公園、学校といったマチナカでの農・園芸を推進します。 農業は単に生産物を供給するだけでなく、 リハビリテーション、レクリエーション、教育などのさまざまなサービスを提供するポテンシャルがあります。 マチナカに農園を作ることで多様な人々が加わることができます。

C

オーガニック給食

世界では今、オーガニック給食がスタンダードになろうとしています。 オーガニック給食に取り組むことで、地域農業の活性化、持続可能な環境と経済の両立など、食の安全・安心だけではない相乗効果が見込めます。 さらに、児童・生徒の食育にもつながります。 学校給食に少しでも地場野菜やオーガニック食材を取り入れていき、最終的にはすべての児童への地元食材、 有機食材の給食提供を実現していきたい。

4

地場産業・個人商店・フリーランスを応援

暮らす人がそれぞれの豊かさを回復するための経済を

ここ20数年の経済停滞、人口減少・少子高齢化、さらにコロナ禍にあって、事業者はどう生き延びてゆくか、まさに瀬戸際にあります。 岡山に根ざす地場産業を行政がどう支えられるか。 特に中心市街地商店街エリアのテコ入れは喫緊の問題です。 郊外型、グローバルサプライチェーン、インターネットに相対して、商店街は地域の暮らしと地続きです。 だからこそ、まずは、地域の暮らし生活の向上がなければ商店もうまくいきません。 人を尊重した文化、教育、福祉対策が必要なのです。 これまでの経済のための経済から人が尊重される、分け合い、助け合う相互扶助が生まれる施策事業から真の新たな経済が生まれると信じています。 キーワドはニューローカル、懐かしい未来づくりです。 一緒にやりましょう。

5

文化・芸術・スポーツ

市民の歴史文化を継承するための市立美術館を

  • 岡山市には市民のための歴史文化・偉人を顕彰する美術館や民俗資料館がありません。歴史政令市20のうち市民のための美術館がないのは岡山市だけです。岡山市ならではの人の歴史文化を後世へ伝えることはふるさとへの愛着・誇りを持ってもらうためにとても大切な社会教育です。さらに市民が協働し共同出来るアートセンターの設置についても取り組みます。
  • 誰もが申請・ 参加できる地域主体の音楽・芸術祭の開催を実現します。
  • 「岡山芸術創造劇場ハレノワ」開館に向けて、国内外のアーティストと市民が社会課題に挑むアートプログラム事業(アーティスト・イン・レジデンス)へ取り組みます。また地元アーティストの学校などへのアウトリーチにも力を入れます。
  • アクションスポーツパークのマチナカ整備へ向けて取り組みます。