第二回定例マチナカギカイ報告

昨晩開催された“街場の議会”「第二回定例マチナカギカイ」、なんとか、終了しました。告知期間が1週間しかなかったのですが今回も多くの様々な人種(笑)の方々の御来場に感謝です!

全容については後日詳しく報告しますが、今日はいち早く、来場してくれた皆さんの岡山市政や議会議員への質問及び陳情書をご紹介したいと思います。

これからの岡山市議会への参考にさせていただきます!ってか、その為にこのマチナカギカイはありますんで。

6名の議員に向けた意見の中で、僕にご指名頂いたものについて答えさせて頂きます。

 

ではご紹介します。

 

 

表町商店街に昨日天満屋さんがスーパー出店されましたね、確か来月中にはわたなべ生鮮館さんも近くに出されるとのこと、表町(北側)一気にスーパー群雄割拠です。商店街活性について、催事もいいですが、もう本質根本論に向き合い取り組みを開始しなければ、と感じます。高松の丸亀町商店街組合の理事長さんにお会いしてお話伺ってきましたがやはり“土地の所有と利用権を分けて考えなければ何も始まらない”と言われておりましたが、まさにその通りだと。商店街は公共スペースなんだ、という覚悟のもと地権者全員同意で60年の権利を放棄され、再開発を住民自体が行い(まちづくり会社にて、行政ノータッチ)大変に注目をあびておりますが、道のりは長く険しく、20年の歳月と2億円の経費を投じられた、との事、、。2年後に迫った駅前イオンモール出店までになんらかの地元主体の考える会を発足せねばならないと思っています。

福祉の産業化について、まだまだ手探りですが、これまでの職歴での人脈を活かしてアート/カルチャーの視点から福祉の現場にある人、事、物に繋げ、市場への流通までを考えています。今、試みているのは地元アパレル企業さんと福祉作業場でつくられているさおり織により出来上がった生地を使用した商品開発に取り組んで頂いております。コツコツと形にしていきたいです。日本では奈良の「エイブルアートカンパニー」さんの取り組み、福岡での「工房まる」さんが先進的に取り組んでらっしゃいます。ブログ見てやって下さい。

手放しで激励いただいて本当に感謝しますし、頑張らんといけんな!と改めて思えます。ありがとうございます!叱咤はあるけど激励って議員になってからホント減ったんですよね、、。議員もおだてりゃ木に登る、はず。

以上32名の方の質問意見でした。他議員にも転送しておきます。