岡山市議会議員 森山幸治 OFFICIAL WEB SITE

プロフィール

森山幸治

岡山市議会議員(北区3期)/
岡山中央中学校PTA会長/
内山下地区体育協会副会長/
深柢地区体育協会顧問/
岡山城東高校評議員/
岡山市インド友好議員連盟会長/
サウダーヂエンタテインメント(有)代表/DJ

平成8年
吉備国際大学在学中に洋服店『ルート5』を倉敷市に

平成12年
カフェバー『サウダーヂな夜』を岡山市北区天神町に

平成14年
旧日銀岡山支店(現ルネスホール)にて音楽フェスティバル「真夏の夜の夢」開催

平成16年
ルネスホールを運営するNPO法人バンクオブアーツ理事に

平成18年
岡山市問屋町再開発プロジェクト『アローアンドデパートメント』プロデュース

平成22年
おかやま国文祭「秋は夕暮れオカヤマ城下町の大衆オンガク祭」を岡山城にて

平成22年
「特定非営利活動法人SAUDADAE HAUS」代表理事

平成23年
岡山市議会議員選挙へ立候補 2280票を得て初当選

平成27年
4469票を得て岡山市議会議員2回目の当選

平成28年
野外音楽フェス「ウッドランドフェスティバル」瀬戸町運動公園のびのび広場

平成31年
5487票を得て岡山市議会議員3回目の当選

平成31年
国立療養所長島愛生園に喫茶さざなみハウスをプロデュース

令和4年
旧内山下小学校の存続を実現 今後廃校活用へ

いつも応援くださる皆さんへ

議会へ入って12年になろうとしています。あらためて、なぜ、政治を志したのか。
個人商店主だった私は自助は勿論だけれど、その事業の種が育つ土壌(公共)を現場の人間が中心になって耕していかなければ仕事も暮らしも良くならないのではないか?血縁地縁社縁だけが自治を担うのは限界で、趣味や嗜好で繋がる第三のテーマ縁が立ち上がりハブになって地域コミュニティが豊かに繫がり、助け合いができる有機的で様々な自治の単位とそれが生まれるための共有地づくりが必要ではないかと考えていました。

そしてもう一つ、息子の存在です。24週800gで生まれた彼は障がいを持ってしまいます。みんなと同じように出来ません。ただ、それだけなのですが、幼稚園に行くことになって社会に属した瞬間、障がい者になってしまいます。家族や仲間たちといるときはなかった属性になってしまう。「差別と区別は違う」というけれど、現実的にはその「差」があると、あちら側へ線引きをされる。社会を運営していく上で、どうしてもその網からこぼれ落ちてしまう人がいる、福祉の専門家ではないけれど、カフェバーやライブハウス・DJや音楽フェスをやっている自分だからこそ出来るカウンターが何か、あるのではないだろうか?

障がい、それは本人が持っているわけではなくて、人と人の間にある「知らない」から起こる偏見や差別のことだと気付きました。世代、性差、民族、仕事、発達・身体特性、家族、コミュニティなどなど、複雑多様な時代にこの壁を小さく、無くすには縦割り行政だけでは対応出来ません。各部署をヒョイっと飛び越えて繋ぎ合わせ、新たな受け皿をつくることができるのが政治の役割だと知りました。

街の活性化もあらゆる障がいを小さく無くしていくことも同じことだと感じています。今こそ、私たちの手で人のための経済を地域からつくらなければいけません。経済のための経済対策ではなくて、家庭・職場・学校などで一人の人間として尊重されるための文化、教育、福祉の充実が経済をつくるのです。地域に共有できる場所(コモンズ、サードプレイス)と共同性(コミュニティ)づくりに向けて引き続き頑張ります。

経済が社会を飛び越えてしまっています。人間が回復するための優しい人のための経済は市民に身近な地方行政から。米、味噌、浴場、純喫茶、バス、電車、エネルギー、電波、そして学びなど、人の尊厳をともにある公共でみんなで守り育てることこそ、新しい資本主義の出発点です。

奪い合えば無くなり、分け合えば余る。

市場主義だけでなく自給自足による「おすそ分け」「おたがいさま」と言えるような、本来、ともにある「公共」をふたたびみんなが取り戻せるために、手作業で土を耕す思いで、守り育てていきます。

誰にでもひらかれ、後世をおもいやるマチづくりを。
COME TOGETHER !一緒にやろう! 岡山市議会・DJ 森山幸治

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